良い治療施設を探している、家から近い場所を探している、など透析治療を受ける理由は患者さんによりさまざまですが、まずは当院の看護師長やソーシャルワーカーへお電話をいただき、見学されてみてはいかがでしょうか。見学のお申し込みから治療開始までの流れは以下のようになります。
1見学のお申し込み(お電話)
2面談日の設定
3当日の打ち合わせと施設のご見学
4治療のお申し込み
5治療開始
※上記はお問い合わせから治療開始までの流れについての一例です。かかりつけ医からのご紹介など、患者さんのご都合に合わせて対応いたします。ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
1ご来院
2受付をお済ませください。
3透析治療が受けやすい服装にお着替えいただきます。
4血圧・体重測定などスタッフが透析の準備をいたします。
5ベッドにて横になっていただきます。腕に血液を取りだす針、きれいになった血液を戻す針、合計2本の針を刺し、透析治療を開始いたします。
6透析治療中は読書・テレビなどリラックスしてお過ごしいただけます。
7透析終了です。きれいになった血液を体内へ戻します。
8針を抜き、血液がとまったことを確認いたします。
9体重測定を行います。
10透析治療の終了です。お疲れさまでした。次回のご予約をお取りいただきます。
※必要な治療回数や時間はお身体の状態により変わりますので、診察の際にご説明いたします。
当院では皆さんに喜ばれ、安心して透析治療を受けていただけるよう、3つの目標に沿って日々のケアを行っています。
当院では毎年透析関連の学会や専門誌に研究発表を行うなどして、新しい知識や技術を皆さんに提供しています。また当院では透析看護について専門的に学んだ透析療法指導看護師や透析療法の技術について学んだ透析認定士、フットケアの専門的知識・技術を習得したフットケア指導士など、透析に関する有資格者を配した看護体制で臨んでおります。
当院ではプライマリーナーシング(担当受け持ち看護方式)を行っています。担当看護師は皆さんが順調に透析を行い、健やかな毎日を送っていただくために、水分や食事・服薬などについて医療者主導ではなく、皆さんとともに考え、問題を解決できるようにしています。
加齢や病状によってお一人での通院が困難であったり、ご家族の介護負担が大きくなっている場合など、必要に応じて医療相談員(MSW)と連携して通院ヘルパーを利用するなどのご相談をお受けしております。その他、透析を受ける上でお困りのことについてご相談・お手伝いをいたします。
「透析を受けている方とともに歩む」をモットーに、療養生活をサポートし、当院の理念である地域の皆さんのための医療に透析看護を通じて貢献していきます。
(看護師長:土屋真奈美)
透析治療には各種の助成金をご利用いただくことも可能です。東京都福祉局のサイトでは適用条件など詳しい情報をご案内しています。
医療費助成(人工透析)のご案内:東京都福祉局http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/nanbyo/nk_shien/tokui_taisaku/touseki/touseki_josei.html
ご不明な点があれば、遠慮なく当院スタッフにご相談ください。
透析治療のお申し込みに際しては、簡単な情報提供書と透析条件が記載された書類をお持ちください。
※行きと帰りで経路が違います。
※行きの最初の交差点について
甲州街道の側道、松原の交差点から調布方面に700m進み、はじめの信号(松原2丁目)を左折。
甲州街道の本線からは松原2丁目の信号を左折はできません。
お気軽にお問い合わせください
患者さん一人一人密にコミュニケーションをとり、細やかなケアを行います。